今こそ、劇映画「沖縄」の上映を!
劇映画 沖 縄
辺野古への米軍新基地建設に反対するオール沖縄の
運動が盛り上がるいま、沖縄のたたかいの原点を描いた
劇映画「沖縄」の上映を、改めて広げていくことを呼びかけます!
第一部 一坪たりともわたすまい
第二部 怒りの島
白黒スタンダード・195分
第一部では土地を奪われた農民たちの怒り
と闘いを描いています。
第二部では教育労働者、基地労働者たちの
共通した”民族の自覚に燃えた怒り”を主題
に、全編を通じ沖縄の即時無条件全面返還の
闘いを描いています。
解説
「沖縄」関連作品
この作品は本土復帰前の1969年に製作上映された作品です。
1968年11月沖縄初の主席選挙で民主統一候補の屋良苗氏が当選しました。それは戦後沖縄の
歴史を変える素晴らしい出来事でした。
沖縄県民の本土復帰の願いがここに結実したわけです。それから1年、沖縄の日本復帰は大きな
高まりを示しました。
しかし、アメリカの核戦略基地としての日本復帰であるとすれば、それは平和を守る人々の願いを
歪め、同時に歴史の歪曲も意味します。
ここに沖縄無条件全面復帰運動の意義がありました。